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認知症(痴呆症)になりにくい性格

認知症(痴呆症)になりにくい性格

認知症になりにくい人の性格の特徴

認知症になりにくい人の性格は、前のページでお話しした認知症になりやすい人の性格と反対の性格であると考えていいでしょう。

つまり、おおらかで融通性があり、社交的で世話好きな面を持ち、常に穏やかで感情的にならず、人の意見も聞くような性格です。このような性格に加えて、次のような人は認知症になりにくいと言えるようです。

  • 常に新しいことに興味を持ち、挑戦する。
  • 趣味を持ち、好奇心や遊び心が旺盛である。
  • 賭け事や異性との付き合いにも積極的である。
  • 朗らかでよく笑い、周りに人が集まってくる人気者。
  • 物事を楽観的にとらえ、前向きな思考ができる。
  • 物事を適当に考え、大雑把である。
  • 妻(夫)に過剰に依存しない。
  • 感性が豊かでロマンチストである。
  • 失敗や困難にくじけない。

脳の使い方が性格の特徴に表れる

一般に、おおらかな性格の人は脳の使い方に余裕があり、そうでない人は、脳の使い方に偏りや無理があるようです。

脳を偏って使い続けると、使っていない部分は血流が悪くなって萎縮してしまいます。人間の体というものは、脳に限らず、使わないと機能が低下してしまうそうです。

例えば、高齢者の人が何日か病床についただけで足腰が弱ってしまい、寝たきりになりやすいことはよく耳にすることです。高齢者でなくても、スポーツで鍛え上げた筋肉が、スポーツをやめると萎えてしまうということもあるそうです。

いろいろなことに興味を持つ性格の人は絶えず脳を広く使っていますから、脳全体が活性化することで認知症になりにくくなると言えます。前向きな楽しいことを考えて、創造的なことを考えたり計画を立てたりすることでも脳はさらに鍛えられますから、認知症の予防になります。

性格そのものが直接認知症に結びつくのではなく、性格の特徴による脳の使い方の違いが、認知症のリスクの大きさを決めるようです。

異性へのときめきを持ち続ける人は、認知症になりにくい

認知症になりにくい性格の中で、特に注目すべきものがあります。それは、エッチな性格異性との付き合いにも積極的な性格です。

一般的に、高齢になると恋愛はタブーであるという考え方があり、若い人から「いい年をして」とか「色ぼけ」とか言われたりするものですから、周りに遠慮してしまう人にとって、異性との付き合いは難しいこともあるかもしれません。エッチな人だと思われたくないという人も、少なくないでしょう。

しかし、高齢者の施設等で仲睦まじく過ごす男女は活き活きとした様子だったりします。異性にときめいて好きになることに年齢は関係なく、そのような思いを自制しようとする人と比べて、脳が活性化していることは間違いないようです。

異性を好きになると自分をよく見せるために努力するのは、若い人も高齢者も何ら変わりはありません。服装に気を配り、髪型を気にして美容院へ行き、共有できる話題を作るために情報収集をしようとすることもあるでしょう。

脳が活性化するのは、異性へのときめきにより性ホルモンの分泌が活発になるせいでもあるようです。性ホルモンの分泌が増えると、心だけでなく体も若々しくなると言われています。

もちろん、若い頃とは違って、高齢者は異性との精神的なつながりを求めることが多いと考えられますが、精神的なつながりを持つことで気持ちが安定し、認知症になりにくい状態でいることができると思われます。

 


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