認知症(痴呆症)になりやすい性格

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認知症(痴呆症)になりやすい性格

認知症になりやすい人の性格の特徴

高齢者になると、一般に性格がわかりやすくなると言われています。

しかも、もともと長所だった性格が短所に置き換わってしまうことが多いようで、厄介です。つまり、几帳面さが裏目に出て融通がきかなくなって頑固になったり、粘り強く物事に取り組んでいた人が、あまりにもしつこくなって周りを困らせたりするようなことです。

認知症になりやすい性格として、自己中心的、几帳面、非社交的、怒りっぽい、ひとりよがりであること等がよく指摘されるようです。
どんな感じなのか、具体的な例もいくつか挙げてみましょう。

  • 理屈っぽい話ばかりするので、ユーモアに欠ける。
  • 地位や名誉にこだわり、自分は偉いと思って自慢話をする。
  • 世間体を気にして見栄を張り、プライドも高い。
  • 人の意見に耳を貸さず、自分で決めたことは絶対に曲げない。
  • 待ち合わせの約束をすると、必ず先に行って待つようにする。
  • いい加減なことは決して許さず、何事もきちんとする。
  • 趣味が少なく、遊び心がない。
  • 家族や友人・知人との交流を好まない。
  • 賭け事や異性との付き合いは絶対にしない。
  • 人の悪口を言ったり、不平不満を訴えることが多い。
  • 子供のことだけを生きがいにし、自分のことをあまり考えていない。
  • 物事を悲観的に考え、くよくよする。

性格が原因で生活がパターン化し、認知症のリスクが高くなる

上記のような性格の持ち主であると、どうしても生活がパターン化されてしまうことが多いのではないでしょうか。

家の中に閉じこもりがちになり、変化のない日々を過ごすことで運動不足になり、人との交流がないことで脳を働かせることも少なくなります。性格が性格ですから、家族と話をしても楽しくないと感じやすく、家族の方もつい関わりを避けてしまったりすることもあるでしょう。こうした状態が続くと、のちのち認知症のリスクが高まる可能性があります。

高齢者に限らず、性格を変えることは非常に難しいことです。

しかし、元々の性格だから仕方がないと言って諦めてしまい、認知症になるのを待っているような状態になるのは良くありません。今からでもできる生活習慣の改善方法等については、後のページで改めて紹介します。